錬金釜の話

錬金釜とは

レシピに書かれたアイテムと素材(調合ポイント)を消費してアイテムを作れる機能ですね。

素材のポイントが溢れた場合は魔力の雫として返ってくるそうです。魔力の雫の使い道は今のところ錬金釜以外にはないので、調合ポイントが返還されたと考えればよさそう!

調合ポイントは、魔力の雫:1pt種:1pt蕾:5pt花:15pt幻想花:50ptルーン結晶:100ptと変換できるようです。これは効率を調べなくては!!

一定の確率で調合大成功になるそうです!まだ一度もお目に書かれてないので確認せねば!!

端数は切り上げになるそうなので、完成時のアイテムが奇数個になってるアイテムで大成功が出たらお得かも?(大成功が狙って出せるアイテムが実装されたら面白そうですね!!)

錬金で作れるもの

錬金釜のレシピを確認しつつ各アイテムを調合ポイントに換算してみます。

※大成功の起きる確率はどのレシピも同じと仮定しています!!

調合薬

調合薬のレシピは2つありますが、どちらも1個あたりに必要な調合ポイントは同じです。大成功の切り上げの恩恵はどちらも受けないので大成功時の期待値も同じですね。

調合薬:5pt/個

上級調合薬

上級調合薬のレシピも2つありますが、どちらも1個あたりに必要な調合薬と調合ポイントは同じです。こちらも完成時のアイテムの個数が偶数なので大成功時の期待値は同じになります。

え、20時間!?アイテムの調合は計画的にやらねばですね!

上級調合薬:75pt/個

霊薬

それぞれの属性ごとにあります。スキル進化に必要なアイテムでスキル進化させたいユニットと同じ属性の霊薬を作る必要があります!

作るのに時間がかかるのである程度ストックをしておくと安心!

霊薬:925pt/個

ルーン結晶

このレシピは初心者さんが上位ルーンを作る際には便利かもしれませんが、1回調合する度に上級調合薬×3の分だけ損をするので積極的に調合するのは避けましょう!!

完成するルーン結晶の属性はランダムなのでギャンブル感が否めない……。

ルーン結晶:145pt/個

進化素材(種・蕾・花)

こちらは種・蕾・花がランダムで100個できるようです。ただ試してみた感じ確率は均等ではなさそうです↓

花が沢山作れたら調合ポイントが実質無限になっちゃうからこれくらいが丁度いいのかもしれない……。それより編集中に錬金釜の大成功が見れました!!ヾ(*´∀`*)ノワーイ

上の結果を調合ポイントに換算すると炎の進化素材は384pt(大成功の分を除く)、水の進化素材は418pt、風の進化素材は494ptになりますね。全部550ptを下回っているのでこのレシピも長い目でみれば損になりそうです!

進化素材:5.5pt/個

結論

アイテム名換算pt[pt/個]
調合薬5
上級調合薬75
霊薬925
ルーン結晶145
進化素材5.5
表1:各アイテムの調合ポイント換算表

錬金釜で作成可能なアイテムを調合ポイントに換算して評価した感じだと、ルーン結晶と進化素材の調合はあまりやらないほうがよさそうなことがわかりました!

錬金釜は『上位ルーンの作成用にどうしても結晶が欲しい!』・『ルンハンの周回はできるけど素材がない!』みたいな場合を除けば、表1の赤字になっているアイテムだけを作るのがよさそうです!

調合に時間がかかるもの多いので基本的にストックして使った分を補充する形になりそう……。

別の視点(おまけ)

上の表で進化素材とルーン結晶は長い目で見れば損になるという話をしました。しかし、これは調合ポイントを基準にした視点からのお話であり、ここにある制約をつけてあげるとまた違った考え方ができます。おまけ程度にその話を書いておくので良ければどうぞ。

制約:調合に使うのは種のみ

『調合に使う進化素材を種に限定する』という条件下で考えると上記の効率は違う風に捉えられます。その原因の一つが『調合ポイント』と『種→蕾変換、蕾→花変換』の非対称性です。

調合ポイントの観点から見た時の進化素材の価値は以下の表のように種が1pt,蕾が5pt,花が15ptでした。

進化素材調合pt[pt/個]
1
5
15
表2:各進化素材から得られる調合ポイント

しかし調合に使う進化素材を種のみに限定してあげると面白いことが起こります。

既存ユーザーなら知っていると思いますが、メルストの所持アイテムから『種6個を蕾1個に交換』という機能があります。この交換を基準に考えると、蕾1個の価値は種6個分となります。同様に、花1個の価値は蕾6個分となることも容易に想像できるでしょう。

この価値と種1個が調合ポイント1ptである事実から進化素材の価値は以下の表のように変わります。

進化素材換算調合pt[pt/個]
1
6
36
表3:制約下での各進化素材の換算調合ポイント

表2と表3を比較してみると進化素材の価値に差が出たのがわかると思います。この制約下で『ルーン結晶』と『進化素材(種・蕾・花)』のレシピについて再度検討してみます(以下ではわかりやすいように仮の単位として種を導入します)。

ルーン結晶

(画像は再掲のものです)

上級調合薬までは種だけを使って作ることが可能なので、上級調合薬1個あたり種75個の価値になります。ここからルーン結晶1個あたりの価値は種145個分になります。

ルーン結晶:145種/個

進化素材(種・蕾・花)

(画像は再掲のものです)

このレシピはルーン結晶自体を素材として要求していますが、あくまでもここでは種から作ったルーン結晶を使っている前提で計算します。そうするとルーン結晶1個あたりの価値が種145個分、調合薬1個あたりの価値が種5個分になるので、このレシピ1回にかかる種は685個になります。

進化素材:6.85種/個

(画像は再掲のものです)

この3個の結果を種換算で計算すると、上から順に665種・890種・760種となります。データ不足ではありますが、685種と比較するとなんとなくお得気味の結果に見えます。

この結果から考えて欲しいのは、『あれ?種6個で蕾を作るのって結構損してる?』という話です。以下の思考実験をしてみるとこの恐ろしさがわかると思うのでもう少しお付き合いください!

錬金釜に調合ポイントが6ポイント必要なレシピがあったとします。私の手持ちには7個の種があります。このとき調合ポイント6ptをどのように賄えば一番得をするでしょう。
1)種×6をそのまま釜に入れる
2)蕾に変換して種×1,蕾×1を釜に入れる

これは最終的に種がいくつ消費されるかを考えてみるとわかると思いますが、変換を挟んだ方が損をします。

おまけを含めた結論は、種だけを使うならルーン結晶・進化素材を作るのもあり(特にスキル進化は廃人向けの位置づけっぽいので初心者のうちはこちらに調合ポイントのリソースを割いても良さそう)かも。

無料ガチャの実装によりスキル進化の敷居が低くなることが予想されるため、霊薬の準備をした残りで行うのがベスト。とはいえルーンハントなどで急ぎ花が必要な場合は、こちらを優先しても大丈夫そうかなという印象。

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